絶望の4日間

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月曜の朝ふくちゃんが少し気になる程度に咳をしていた。
月曜の夕方、ふくちゃん38度、夜ご飯を少し食べるも
咳とともに吐いてしまう。
高熱のふくちゃんには坐薬をさして寝た。
二人とも夜中の咳き込みが酷い。
私も何度も起こされ寝た気がしなかった。

火曜日の朝二人とも熱がある
ふくちゃんは39度を超えている。
まるちゃんも38度を超えている。
坐薬をさして寝かせるも、
咳が酷くて、寝ていられない。
食欲もなく、食べても咳と共に吐いてしまう。
坐薬が効いている間は元気でYouTubeを見ている。
ふくちゃんの方がちょっとしんどそうだけど
横になりながらテレビを見ていた。
火曜日の夜中、咳が酷くてとても苦しそう。
何度も咳き込んでかなり辛そうだった。
明日には病院へ連れていこう。

水曜日の朝、
ふくちゃんだけ39度の熱がある。
かなりしんどそうだったので、坐薬をさして
少し落ち着いてから二人を連れて病院へ。
まるちゃんが先週行ったばかりだったので、
念のため検査をしましょう、との事で
RSウィルスの検査をしてもらった。
結果、ふくちゃんだけ陽性だった。
RSウィルスの特効薬は無いらしく、
自然に治るのを待つ、ような事を言われたけれど、
あの尋常じゃない咳き込み方は可哀そうすぎるので、
咳と鼻水を抑える薬、念のために坐薬も出してもらった。

相変わらず食欲が無く、
ゼリーを食べても咳とともに吐いてしまった。
食べたがっていた、インスタントラーメンも
美味しく食べていたサンドイッチも二人とも全て吐いてしまった。

夜、ふくちゃんだけ39度近い熱があったので、
坐薬をさして寝た。
夜中、咳は前日よりわずかに減ったと思う。

木曜日の朝、
一応園に伝えておこうと思い電話。
RSウィルスで休んだ子はいないのかも聞きたかったので。
結果、同じクラスの子が月曜日には発症していたらしい。
やっぱり園でもらってきたか。。。

もう明日も休む事も確定しているし、
やっと少し私自身がこの生活に慣れてきた。
やっと冷静になれた4日目の朝。

昨日まで、嘔吐の処理や咳こんだ時の対処
熱が出た時、もろもろ二人への対応で、
家事なんてろくに出来なかった。

病院の帰り、お昼ご飯と最低限の物を買ったけど、
ふくちゃんの咳が酷すぎてとても
買い物なんてしていられなかった。

朝が来ると憂鬱で、
看病は当たり前なんだけど、
一歩も外へ出られない事、
ちょっとの買い物にも行けない事、
1日中自分以外の人が家に毎日毎日いること、
お昼ごはんが毎日の楽しみ(一人で好きなものを食べられる)
なんだけど、そんな事も言っていられない事、

病院へ2人連れて行くのが大変な事(だいぶ楽にはなったけど)
二人いっぺんに看病しなければならない事、
一人が休むともう一人も休ませる事、

夫へうつらないかの心配、
家の中でもマスクをしなければならない生活、

やっぱりさ、双子育児ってすっごく大変だと思う。
(もちろん、きょうだいを育ててる人も)
一人でも育てにくくて大変なお母さんもいるし、
持病などがあったらもっと大変だろうし、
もう育てていくしかないんだから言っても仕方のない事なんだけど、

わたしの器で、二人育てるのは無理に等しい~!!!!
小さな小さな器の所に双子がやってきて、
それでも何とかかんとか今日までやってきてるのは
何とかギリギリ耐えられる試練だからなのかな。
その人に乗り越えられる試練しかやってこないって言うしね。

その言葉のおかげで、投げ出さずにここまで何とかやってこれた気がする。
奉仕の心ゼロの私が、双子を育ててるんだもん
一番驚いているのは私自身かも。


いくら気持ちを込めて接しても、
余裕が無い日も多いし、怒ってばかりになる日もあるし。。。

なるべく尊重して育てていきたいけど、

大きくなったら相手にされなくなるかもしれないしね、
子育てって結構大変だね。。。

明日も休むのは確定だけど、
まだ土日もあるんか!と思うと正直逃げ出したくなる。
お出かけも気軽に行けないし、

思う存分出かけて、看病疲れの自分を癒してあげたいよ。。。

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